2014年に製作され、世界的ヒットを記録したイギリス製スパイアクション映画「キングスマン」をご存知でしょうか。表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織「キングスマン」という設定の映画で、日本では2015年9月11日に公開されたので、当店「Chip In」を開店する1年ほど前の作品です。
その続編で、「キングスマン ゴールデン・サークル(2017年製作)」という作品が、2018年1月に劇場公開されましたが、その中で、ウイスキーは重要な役割を果たしています。
第1話のイギリスの「キングスマン」に対し、この続編ではアメリカのスパイ組織「ステイツマン」が登場し、ここは表向きはウイスキー製造業者として擬態しています。この映画では主にバーボンウイスキーが取り上げられており、ステイツマンの事務所がバーボン蒸留所に隠されているという設定です。
「キングスマン」と「ステイツマン」、「スコッチ」と「バーボン」がそれぞれの文化的な背景とキャラクターのアイデンティティを象徴するものとして描かれています。
ご存知ない方は、続編から観ても話が見えないと思いますので、是非、第1話からご覧下さい。
2017年製作/140分/PG12/イギリス
原題:Kingsman: The Golden Circle
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2018年1月5日
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