4回目となる緊急事態宣言の発出を受けて、今日から再び休業となります。
新型コロナウイルスの感染が再拡大している中、仕方ないことではありますが、都内の酒類を提供している店全てに酒類の提供停止という、なんともザックリとした規制の掛け方は考え直していただきたいですね。
せっかく、感染予防対策の設備を購入して店内を改装し、「徹底点検済証」まで取得したにもかかわらず、そんなことお構いなしに、何も対策をしていない適当な店も何もかも一緒に提供停止はないのではないでしょうか。
何のために、「徹底点検済証」なんていう制度を作っているのでしょうか。
この「徹底点検済証」を取っている店舗は、「時短で営業出来ます」というようにすれば、もっともっと感染防止対策を実行する店舗が増えて、その結果、全体の効果が上がると思うのです。
今のままでは取っても何も意味がないということになって、「徹底点検済証」自体、何の価値もないただの紙っ切れになってしまいます。
その点、神奈川県の黒岩知事はよく考えています。
確かに、東京都の「緊急事態宣言」と神奈川県の「まん延防止等重点措置」ではレベルが違うと言われればそれまでですが、実際は何も変わらないと思います。
ただ、神奈川県の場合、今日から東京都と同様に酒類の提供は停止されるのですが、「マスク飲食実施店」の認証を受けている店舗は、酒類の提供が可能となっています。
言いたいのは、コレです!
「マスク飲食実施店」の認証は、東京で言うと「徹底点検済証」に相当します。
さて、今後「徹底点検済証」の取得を奨める推進力はあるのでしょうか。
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