今朝の毎日新聞のニュースで、札幌市の飲食店の現状を紹介していましたが、何処でも事情は同じですね。
あの手この手で行政の要請から逃れようとしています。
この記事にもありましたが、『再三の要請に応じない店は、20万円以下の過料対象となるが「過料を払えば店を開けてもいいという雰囲気になっていて、営業している店に客が集まっている」』と憤りの声があると。
都内は、だいぶ前からその状況です。
結局、アルコールを提供していなくても、人が集まってしまえば感染する可能性が高まるわけで、ましてやデルタ株に至っては、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の発表によると、水痘(水ぼうそう)並みの感染力があり、「これまで知られた中で最も感染力の強いウイルスの一つ」とのことなので、アルファ株の時のような「3密は避けましょう」というレベルでは予防対策として効果が薄いのです。
そんなことはお構いなしに、目先の金儲けだけに走っている店が無くならない限り、飲食店の通常営業はまだまだ先の、そのまた先の話になってしまいます。
早くワクチン接種者が大半を占める世の中になることを望みます。
引用:毎日新聞、2021/8/3記事
Comentarios