１週間前の7/29（木）の専門家の予測では、「２週間後に１日5,000人超え」と予測されていましたが、その予測値を１週間も早く、今日5,000人を突破しました。
このスピードで感染が加速して行くと、２週間後の8/18（水）には１万人を超えるとの試算が発表されましたが、このままだと、もっと早くこの数値も超えて来そうな感じですね。
首都圏は、新規感染者に占めるインド由来のデルタ株感染の割合が、89％に到達しているというので、１万人を超える頃には、ほぼ100％に達しているのではないでしょうか。
東京都も国も、「不要不急の外出や都県境を越える移動の自粛と、旅行、帰省の中止、延期」を呼び掛けるくらいで、もう打つ手なしといった感じです。
そして病床が逼迫していく中、政府は8/2（月）に、重症者や重症化の恐れのある人以外は、原則自宅療養とする方針を決めました。
コロナ感染症は、病状が急変することが多いので、この決断で自宅療養中に亡くなる人も増えることでしょう。
政府が思い切った施策を講じない限り、我々はこの状況から抜け出せないまま、不安な日々を過ごさなくてはなりません。
誰か、この状況をしっかり理解して将来を見通した思い切った施策を打ち出せる政治家は居ないのでしょうか。。。
